【ひとこと】
9月の曳山サミットが終わってから東京会所開きまでの約8カ月間、プライベートの時間を全て人形に注いできました。
仕事が終わってからの2、3時間、土日祝日を全てこれに捧げ、気持ちが乗らない日でも「毎日少しでも前進」を
モットーに制作してきました。
これだけ自分の作品と向き合った経験は学生時代も一度もなく、真面目に向き合うとそれなりに気持ちが伝わるモノが
できると学んだと同時に、課題も山ほど出てくるものだなと感じました。処女作ならではの感想かも知れません。
人形制作の基本はモデルをよく見ることだと思います。筋肉、腕の筋、顔の表情など自分の体を参考にした部分が
多かったので、俺をずっと見てきたばあちゃん曰く、「おめーの手、顔そのままだな」と。 |